業務内容

断裁

文字通り紙を裁つ製本工程。
印刷された用紙はこの断裁工程を経て、折り・中綴じ・無線(アジロ)綴じ等、次工程へ渡されていきます。
製本工程のスタートをになう重要な工程です。


折り

上記のような折り加工が中心に様々な折り片があります。
※二つ折(4頁分)、四つ折(8頁分)、四つ折をさらに二つに折ると16頁分の本文(折丁)ができます。


無線綴じ・アジロ綴じ


一般にページ数の多いパンフレットやカタログ、書籍によく使われている製本方法です。針金や糸を用いず、丁合いした中身の背を少し(2~3mm程度)切り落としギザギザをつけて、接着剤がしっかりつくようにして表紙を付ける製本方法です。アジロ綴じとは、折り機で折丁の背の部分に切り込みを大きく入れて、接着剤をしみ込ませて背を固めてから表紙をつける製本方法です。アジロ綴じの場合、弊社ではアジロ綴じの本の中に、別の中綴じ本を一緒に綴じ込む(この中綴じは取り外し可能)仕様の製本も可能です。


中綴じ

中綴じは折丁と表紙を重ねて開いた真ん中の折り目に針金を貫通させて綴じる、週刊誌や一般的にページ数の少ない雑誌や取扱説明書、カタログやパンフレットに利用されています。接着剤を用いず針金で数ヶ所止めているだけなので、強度は他の綴じ方に比べて弱いですが、印刷面積を多くとることができ、見開きとして写真などを大きく掲載することができます。



貼り込み

別の種類の折丁同士や、本に綴じ込んである懸賞ハガキなどを貼り付ける場合に用います。
通常の天側・地側揃いの貼り込み以外、天地中間貼りにも対応いたします。

デリバリー業務

敷地内に倉庫を完備し、また自社便として4t車3台を保有しており、製品の一時保管と合わせ、中部圏近郊へのタイムリーかつスムーズな納品が可能です。
発送等に関しては、自社からの発送はもちろん、多ロット多品目のものなどに関しては、特定の協力会社と提携し正確かつスピーディーな業務遂行を可能にしております。

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損紙・残紙などについて

製本工程で出る、損紙(ヤレ)や残紙などについては、漏えい・紛失のないよう、取り扱い・処分にも情報保護活動を行っております。
特に処分・廃棄については、特定の古紙リサイクル業社と提携し、適正に処分廃棄しております。

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名古屋の製本、厚物対応は株式会社脇田コウキ製本

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